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家づくりレポート1

風がさわやかに通り抜け、自然のやさしさにあふれるK邸。木の温もりを感じる家で、家族が健やかに、笑顔で暮らしています。Kさん家族の家づくりレポートです。

プランナー、一級建築士:今枝 悦子

家族の夢を形にしたい!
想いを丁寧に受け止めてくれました

「日本らしい木の温もりがある家に住みたい」というのが私たち家族の夢。双子の誕生を控え、実家の隣に家を建てようと展示場めぐりをしていた時、父から紹介されて賀真田工務店を知りました。始めは「参考にしとくよ」程度の軽い気持ちでしたが、施工事例を見たら、私たちが描いていたイメージにぴったりで。ぜひ相談をしてみたい、と思ったのがきっかけです。
私たちには家づくりのイメージや希望、譲れない条件がはっきりとあったので、初めての打合せにはエクセルで間取りをつくって臨んだほど。家の構造のことは分からないのに、ずいぶん好き勝手を言いました(笑)。「玄関はシューズクローゼット共で8畳はほしい、外観は和の佇まいで、梁は太く、大黒柱があって」とか…。それを一つ一つ丁寧に対応してくださった賀真田工務店のみなさんの熱心さが、本当にすばらしくて。それが、ここで家づくりをしよう、と決心した一番の理由です。

インタビュー中も、お子様達が家の中を元気に走り回り、活気のあるご家庭です。
明るく元気なお子様のおかげで雰囲気がよく伝わる写真が取れました。

上写真 現在の玄関の様子と、左写真 竣工当時の様子。
施主様のインテリアセンスには脱帽でした。

あきらめないで、プランを実現
フレキシブルな対応に感謝

打合せが進み、希望を全部具体化していくと、家が大きすぎて希望の向きでは敷地に収まらないことがわかりました。そこから何度も図面を引き直していただき、現実的な方向にまとめることができたのは、プランナーの今枝さんのおかげです。今枝さんの的確なアドバイスで、優先順位をはっきりさせることができました。また、無理かもしれない、とあきらめたことも「1週間考え直したのですが、こうしたらできるかもしれない」とご提案くださることもあって。できる方法を一生懸命に考えてくださったのが本当にうれしかったです。最後まで、全面的に信頼することができました。着工してから壁も床の仕上げも変更するなど、たくさんわがままも言いましたが、フレシキブルにご対応いただけたのは、賀真田工務店だから可能だったのだと思います。

壁の中まで知っているから
安心してお任せできました

施工が始まってから住宅の完成まで、約半年。その間は近くに仮住まいをしていたので、何度も現場に足を運び、職人、大工のみなさんとも顔見知りになりました。天井の裏側、壁の中まで、気になったことは直接何でも聞くことができたので、安心してお任せすることができました。過程を見ながら今枝さんに相談して、プランを修正することもありました。
特に気になって後でつけていただいたのは、階段の小窓です。わが家のコンセプトは“健全な家族”。子どもの顔が見えて、親子の会話が増えるような家にすることには、特にこだわりがありました。LDKから見える場所に階段をおいて、子どもが帰宅したら分かる配置にしたのですが、いざ、現場を見てみると、リビングから見づらくて。階段を通るときに電気がついたらパッと見えるように、壁に小窓をつけていただいたんです。子どもが黙って階段を上ってしまい、気付かないようでは、わが家のコンセプトに反していますから。こうしたアイデアを形にしていただけたのが、とてもよかったですね。

桧のムク材と珪藻土
自然のやさしさを全身に感じています

床には、ミツロウワックス塗りの桧のムク材を使っていますが、本当はその予定ではありませんでした。当初、床の素材は、子どもおもちゃで傷つけたり落書きしたりしてもいいように、コーティングがしっかりしてある堅木の塗装品を選んでいました。でも、今枝さんが「やっぱりやめよう」って提案してくれたのが、この桧の無塗装品。「自然にこだわるなら、ムクの無塗装品がいい。本当の木の温もりを感じながら裸足で歩けるので、気持ちがいいから」と。これが大正解で、特に梅雨の時期はあの嫌なベタベタ感がなく、はっきりとよさがわかります。スリッパは履かずに裸足でいたい気持ちよさです。もう傷だらけですが、どれも自分たちでつけた傷なので、全く気になりません。本当に家族の想いを分かってくださっているからこそ、いただけた提案だったので、本当にうれしいですね。
できるだけ自然なものにしたいというのが私たちの想い。1階の壁には、接着剤を使用したクロスではなく、珪藻土を使っています。断熱材もしっかり入れていただいたので、冬に来た人が驚くほど、あたたかいんですよ。桧のムクの床もやわらかくて、冷たさを感じません。過ごしやすい時期は風がよく通るので窓を開けて、開放感たっぷり。木の温もり、自然のやさしさを、全身に感じています。子どもたちが裸足で走り回るのを見て、本当にこの家にしてよかったと思っています。